妊活に励んでいる中で、なかなかうまくいかない経験はないでしょうか?
不妊の原因が男性側である可能性は30%以上あることがわかっています。
私は、妊活がうまくいかず悩んでいた時に、精液検査を実施し、私の精子が健全であることを知り、妊活にとても前向きになれた経験をしました。
私の場合は、精子を直接病院に持ち込んで検査をしてもらいましたが、病院持ち込みはとても大変でした。
今回、私が行った精液検査の流れとその時に感じた不満をまとめ、オンライン精液検査サービスのメリットを考えました。
妊活経歴
私たち夫婦は、約1年2ヶ月の妊活で妻の妊娠に至りました。
不妊治療を始め、男性サプリメントの摂取等さまざまなことをやりました。
そんな私たち夫婦の妊活経歴は別の記事にまとめております。
精液検査とは
精液検査とは
精液検査とは、男性の精液を採取し、精子が死滅する前に病院にて精子の状態を検査するものです。
私が受診した精液検査では以下7項目の結果がわかりました。
- 精液量[ml]
- 精子濃度[万/ml]
- 総精子数[万匹]
- 運動率[%]
- 高速直進精子率[%]
- 正常形態率[%]
- SMI(精子自動性指数)
精液検査実際の流れ
私が実施した精液検査の流れは以下です。
- 精液検査日程調整
- 禁欲
- 精子採取
- 病院へ精子を運搬
- 病院で精子の検査
- 結果発表
精液検査日程調整
初めに精液検査の日程を病院側と話して決めました。
日程を決めるにあたりポイントは2つありました。
- 病院の検査に空きがある日程
- 妻の生理期間(精子採取に向け禁欲が必要なため妻の生理期間がベストです)
妊活中は、毎月無駄にできません。
数日間禁欲したのちに採取した精液で検査を行うため、妻の生理期間での日程調整がベストです。
禁欲
病院からは3日以上、できたら5日以上禁欲してくださいと言われました。
また禁欲中はできるだけストレスのない生活を心がけることとも言われました。
私の場合は、できるだけ在宅勤務へ切り替え、通勤によるストレスが最小になるように心がけて過ごしました。
上記の通り、妻の生理期間中での禁欲のため妊活への影響はありません。
精子採取
私の精液検査は平日11時実施でした。
自宅から病院までの時間を計算して精液採取時間を決めました。
当日は有給を取得し、自宅で精子を採取しました。
(ちなみに妻は出社していたため問題なく自宅で採取できております)
コロナ前は病院内にある精液採取室で、精液を採取しそのまま病院で検査ができる流れだったようです。
しかし、コロナ禍であったため精液採取室は使用できず、自宅での精液採取が必要でした。
病院へ運搬
採取した精液は、精液採取から1時間以内に病院へ持ち込んでくれと言われていました。
(可能であれば30分以内が良いとも言われています)
私の自宅から病院までは車で30分かかります。
そのため、速やかに自宅を出発して病院へ届けました。
病院検査
病院では受付でスタッフに採取した精液を渡しました。
ちなみに採取した精液は、透明ではない保冷バックに入れて運搬をしております。
そのため他人に精液を運搬していることがバレないようになっています。
ただし、精液引き渡しの際に女性スタッフが保冷バックを開けて、私の精子が問題なく入っていることを確認したのを見た時は恥ずかしい気持ちになりました。
結果発表
精液を病院スタッフに渡して、病院ロビーで待機しました。
待機してから30分ほどでスタッフに呼ばれて、個室に案内されました。
そこで、スタッフから精液検査結果が書かれた紙を渡され、項目1つ1つについて説明を受けます。
結果が正常であったためとても嬉しい顔になっていたみたいで、スタッフからは「良かったですね」と声をかけてもらいました。
以下が私の精液検査結果です。
精液検査をやってみた感想
精液検査を受けてみて、やはり良かったなと思いました。
不妊原因の30%が男性に原因があると言われております。
妻は病院で検査を受けて異常がないことが既にわかっておりました。
そのため、妊活で約1年ほどうまくいかない現実に対して、私(男性)が問題なのかなと日に日に不安に思うようになっていました。
そのため、精液検査を実施し、私の精液が正常であることがわかった時には物凄くホッとしました。
(もし私の精液が問題であることが明らかになれば、精液改善やその他の対策が打てるので精液検査は強くお勧めします)
その結果先日、不妊治療の末に子供が誕生しました。
今後、第2子へ取り組む時に妊活がうまくいかない際には、再度精液検査を受けようと考えています。
精液検査(オフライン)の課題
しかし実際に病院での精液検査(オフライン)を受けてみて私が感じた課題は3つありました。
- 精液検査は1日がかり
- 病院が自宅から遠いと検査不可
- 家族のサポートが必要
精液検査は1日がかり
精液検査当日は慌ただしい1日となります。
私が精液検査を行った病院は平日のみの受付でした。
そのため会社を休む必要がありました。
(当日スケジュールが1日がかりのため、半日休暇では難しいです)
検査時間前:自宅で安静に過ごす(ストレスのかからないように過ごす)
精液採取→病院へ運送→検査結果待ち→検査結果を聞く
私の当日のスケジュールは以下です。
13:00:精液採取
13:40:精液を病院に搬送
14:30:精液結果を聞く
16:00:帰宅
病院が自宅から遠いと検査ができない
病院での精液検査は、精液採取後60分以内に病院に届ける必要があります。
(私は、病院スタッフより60分とは言っているができるだけ早く持ってきてくださいと言われました)
私の場合は、車を運転して病院まで行ったのですが、道路渋滞があり時間内に届けられるのかヒヤヒヤしました。
つまり、病院から自宅が遠いと60分以内に精液を病院に届けることができず、そもそも精液検査ができません。
家族のサポートが必要
精液検査を行うには家族のサポートが重要です。
精液採取は自宅で行う必要があります。
私の場合は1LDKに妻と2人で住んでいるため、精液採取をする部屋がありません。
そのため、精液検査当日は妻に外出してもらうことにしました。
(恥ずかしくて妻に見られながらの精液採取はできません。。。)
精液検査はオンラインでできる時代
精液検査の現状
以前は、精液検査を行うためには、精液を病院に持ち込んで、直接検査をする方法しかありませんでした。
しかし技術の発展により、オンライン(精液を病院へ輸送)検査が可能になりました。
私のような仕事や家事に忙しい男性にとっては、非常にありがたいサービスです。
私たち夫婦は第1子が2022年に誕生しましたが、第2子へ取り組む際には時間に拘束されないオンライン精液サービスを受けようと考えています。
精液検査オンラインサービス
精液検査オンラインサービスの最も有名なのは、ベビーライフ研究所です。
特徴
特徴は4つあります。
- 自宅で簡単 病院へ行く必要なし
- 結果はスマホで 結果はスマホで確認可能
- お得な費用 本格的な検査が5,000円以下
- スピーディーな検査 1週間以内に結果を通知
サービスの流れ
費用
最後に
今回、私が行った精液検査の流れとその時に感じた不満をまとめ、オンライン精液検査サービスのメリットを考えました。
実際に精液検査を行い、自分の精液の状態を知れることは妊活において非常に重要でした。
(私たち夫婦にとって妊活がうまくいかない原因が何かわからないことが一番のストレスでした)
精液に問題があれば、そのための対策をすぐ行えます。
精液に問題がなければ、その他の原因対策を行えます。
私たち夫婦は第2子へと妊活を再開する予定であり、その時には時間が拘束されないオンラインの精液検査を実施しようと考えています。
妊活に悩む男性にとって本記事が皆様の有益な情報になっていれば幸いです。
私たち夫婦は妊活がなかなかうまくいかず辛い思いをしてきましたが、多くの方の情報を見て励まされて妊活に頑張ってこれました。
できるだけ多くの方に恩返しをしたく、本経験についてご質問いただけましたら、回答致しますので気軽にご連絡ください。
男性用妊活サプリメントの体験談も書いております。