2023年版 化学•材料系エンジニア おすすめ転職サイト3選

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化学・材料エンジニアおすすめ転職サイト2023年

2023年版 化学•材料系エンジニア おすすめの転職サイト3選 についてまとめました。

私は工業系の大学で「化学」を専攻し卒業後、化学系・材料系の会社をいくつか転職して働いてきました。

化学や材料を専門とする私が、転職経験から知った「化学系・材料系に強い転職サイト」についてまとめました。

化学•材料系エンジニアの転職先

化学•材料系エンジニアの転職先

化学•材料系エンジニアの転職先は大きく分けて2つあります。

  • 化学•材料メーカ
  • 製品開発メーカ

化学•材料メーカ

より専門性を深める転職として、化学•材料メーカへの転職があります。

材料そのものを深く研究し、新たな素材を開発する仕事で、一般的に給与水準は高くなります。

製品開発メーカ

化学•材料の知識を活かして、製品開発メーカへの転職もあります。

材料そのものの開発ではなく、材料を利用して製品開発を行う仕事です。

すべての製造業において材料は必要ですので、材料の知識を持つエンジニアの需要は非常に高いです。

化学•材料系エンジニアの転職課題

転職は不安

エンジニアに限らず、転職はとても不安です。

私は複数社の転職を経験しておりますが、特に初めて転職する時はとてもドキドキしました。

  • 上司や同僚に業務負担をかけるのが申し訳ない。。
  • 転職先で同僚や上司と気が合わなかったらどうしよう。。

考えるとキリがないのですが、転職はどうしても不安です。

化学•材料系エンジニアの転職課題

私は、化学•材料系の会社を複数回 転職した経験がありますが、化学•材料系エンジニアの転職は非常に難しいと感じました。

転職活動が難しいと感じた理由は2つです。

  1. 化学•材料系企業の不透明な仕事内容
  2. 化学•材料系の専門性を活かせる企業の増加

化学•材料系企業の不透明な仕事内容

化学•材料系の業界は、仕事内容の予測が難しい特異な業界です。

一般消費者が購入する(BtoC)製品を手がける会社であれば、会社の将来プロジェクトや製品開発方向をある程度予想することができます。

例えば自動車会社であれば、エンジン技術を利用して、バイクや船、飛行機へと製品開発の応用が考えられます。

しかし、化学や材料開発の分野では、会社個々のコア技術を活用した、全く別産業への応用が考えられる業界です。

そのため、転職先で具体的に進められている仕事内容を事前に予測することは非常に難しく、実際にやりたい仕事ができるのか不透明です。

化学•材料系の専門性を活かせる企業の増加

近年、化学・材料技術の専門性を活かせる企業は増えてきています。

特に昨今の環境問題の取り組みにおいて、環境に良い素材の研究から製品適用まで、化学と材料の専門技術を活かせる企業は増えています。

今までは、製品原価を抑えるため、価格の安い素材が使われておりましたが、昨今の環境問題の影響で、環境にやさしい材料適用が増えてきております。

そのため、プラスチックを代表とした化学・材料を専門としたエンジニアの需要は高まっています。

今までは、化学・材料系エンジニアの転職といえば、昔ながらのJTC(Japanese Traditional Company)と言われる限られた老舗の化学・材料メーカへの転職しかありませんでした。

しかし転職サイトを見ていただければわかる通り、化学・材料系エンジニアの求人が増えています。

転職サイトの変化

化学•材料系エンジニアの需要変化に伴い、転職サイトも大きな変化を遂げております。

今までは、以下のような老舗転職サイトが全領域を網羅しておりました。

  • リクナビ
  • マイナビ

しかし、上記老舗転職サイトでは現在の需要に対応できなくなってきております。

(幅広く業界を見る上ではリクナビやマイナビは最適です)

しかし、化学・材料系エンジニアとしてキャリアを構築してきた方々にとっては、上記転職サイトが最適ではないことを 私が転職を通じて経験いたしました。

この問題を解決するのが、今回ご紹介する化学・材料系エンジニア向け転職サイトです。

これらのサイトは、化学・材料技術専門性を活かすことができる最新の職場情報を提供しております。

おすすめ化学系・材料系エンジニア向け転職サイト3選

アカリクキャリア

アカリクキャリアの特徴

  1. 大学院卒の転職エージェント
  2. 自分の専門性に特化した転職サイト

アカリクキャリアは、大学院卒者に特化した転職サイトです。

大学院卒者に特化してる転職エージェントで、他の転職サイトにない研究職やエンジニアリング職を探されいる方にぴったりです。

特に、私のような化学・材料系のエンジニアにとっては、転職の際に自身の専門性とのアンマッチが起こることを恐れており、研究職に強いアカリクは最適な転職サイトです。

また転職先の会社は、自身の専門性を評価していたいて採用に至るため、一般的に給与は上がります。

実際に、私はアカリクキャリアを利用して年収が上がりました。

BIZREACH(ビズリーチ)

ビズリーチの特徴

  1. 高い収入レベルの求人
  2. 非公開求人

ビズリーチは高収入層向けの転職エージェントです。

ビズリーチでは、年収1,000万円以上の求人が数多く掲載されています。

高収入を希望する転職希望者にとって、他の転職サイトと比較して圧倒的に魅力的な特徴です。

業界収入レベルの高い、化学・材料業界の求人が多いのも特徴です。

また、ビズリーチは他の転職サイトと比較して非公開求人が非常に多いです。

一般的な転職サイトでは見つけられない、競争が少ない独特の求人に応募することが可能となっています。

リクナビNEXT

リクナビNEXTの特徴

  1. 豊富な求人情報量
  2. 転職に関する情報提供

リクナビNEXTは、リクルートが保有する大規模な情報ネットワークを活かして、多種多様な業界や職種、地域にわたる広範な求人情報を提供しています。

化学・材料業界に特化しているわけではないのですが、幅広く会社を探す際にはおすすめです。

また、リクナビNEXTは、求人情報だけでなく、転職を成功させるための各種情報も提供しています。

具体的には、求職者がより良い転職活動を行えるように、面接のポイントや履歴書・職務経歴書の書き方、各業界の動向など、転職に関する様々な情報が提供されています。

転職活動を行う上で網羅的な情報を入手するために有用な転職サービスです。

最後に:あなたのキャリアの次の一歩を

今回は、2023年版 化学•材料系エンジニアのための転職サイト3選 についてまとめました。

化学・材料を専門としている私が、同業界を転職した際に利用したおすすめの転職エージェントについてまとめました。

私の同僚では、自身の専門性を活かした転職に成功した方は多くないため、化学・材料系というニッチな業界で働かれている方のご参考になればと思います。